手紙

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あなたは「5年後の自分への手紙」と聞いてどんなことを思い浮かべますか?

「自分への手紙」って学校などで書くように言われないとなかなか書く機会ってないですよね。

でも、実はこの「5年後の自分への手紙」を書くことは自分にとってメリットがたくさんあります。

この記事では、

  • 私が5年後の自分宛に手紙を書く理由
  • 5年後の自分へ手紙を書くメリットや受け取った時に感じたこと
  • 未来へメッセージを送る方法

についてお伝えしています。

この記事を最後まで読んでいただくと、きっとあなたも「未来へのメッセージ」を書きたくなるはず♪

私が5年後の自分への手紙を書く理由

手紙を書く

私が未来の自分へ手紙を書くようになったのは16歳の頃。

当時姉がやっていたことをマネしたのが始まりです。

当時16歳。高校1年生の私は、4年後の20歳の自分へ向けて手紙を書きました。

高校生の私からすると、20歳ってとても大人なイメージがあったんですよね。

20歳の自分なんて想像も出来ていなかったけれど、漠然とした「こうあって欲しい」という願望はありました。

そして20歳の誕生日に過去の自分から手紙を受け取る。(机の引出しにある缶にしまっていたのを自分で出してくるだけですが^^:)

すると、「当時こんなことを考えていたんだ」とか過去の自分から励まされること、気づかされることがありました。

そんな経験から、

20歳の誕生日には25歳の自分へ

25歳の誕生日には30歳の自分へ

・・・

・・・

と、「5年毎に過去の自分から手紙を受け取ってはまた未来の自分へ手紙を書く」ということを続けてついに40歳になりました。

まぁ、過去の自分が思っていたほど立派な大人になっていなくて自分でもビックリしていますが笑

でも過去の自分が想像していたよりは、こうしてブログで情報発信をするくらいには『行動力のある人間』になっているのではないかと思います。

自分への手紙と考えるとちょっと構えがちですが、「手紙」という形にこだわらなくても、スマホのノート機能でもアプリでもいいので書いてみることで

  • 今の自分を改めて見つめなおすキッカケになる
  • 目標が明確になる
  • 過去に掲げた目標に対して現在どうか?方向性を見直すキッカケになる
  • 励みになる
  • 初心を思い出させてくれる

などのメリットが感じられると思うので是非試してみて下さいね!

5年後の自分へ送る手紙

では、5年後の自分へ送る手紙にはどんなことを書けばいいのでしょうか?

私は特に決まりはないと思っていますが、もし先ほど挙げたような

  • 今の自分を改めて見つめなおすキッカケになる
  • 目標が明確になる
  • 過去に掲げた目標に対して現在どうか?方向性を見直すキッカケになる
  • 励みになる
  • 初心を思い出させてくれる

といったメリットを未来の自分が受け取りたいのであれば

  1. 今の自分がどんなことに取り組んでいるのか(頑張っていること・ハマっていること)
  2. どんな思いでその取り組みに向かっているのか
  3. 5年後自分がどうなっていたいのか
  4. 今感謝している人・ことは何か
  5. 未来の自分へエール

を書くのをおススメします。

また、手紙を書いた年月日も合わせて書いておくといいですね!

今の気持ちは今の自分が一番よくわかっていますし

自分の夢を応援してくれる一番の味方は自分自身です。

また、感謝する心もとても大切だと思っています。

現状何か悩んでいたりしんどい環境だったとしても、周りのせいにするのではなく今ある環境の中にある大切なことを見つける。

これは、どんな時でも必要なことだと私は感じています。

どんな小さなことでも「ありがたい」ことに気づけることで、辛い環境の中にある人も、また逆に奢ってしまっている自分がいたとしても、幸せを感じることが出来たり、初心に戻ることが出来ます。

私は5年に1度この手紙を書くことで自分を見つめ直したり目標の見直しをしていますが、感謝の気持ちを伝えたり書き綴っておくことは年に何回だってした方がいいですよね!

以前書いた「理想の母親像」ではなく「自分らしい」母を目指す ~自分を認めて前へ進もう~

という記事でくまさようこ先生」をご紹介させていただいたのですが、くまさようこ先生は「子どもの学びの才能開花コーチ」であり「感謝ワーク」のコーチでもあります。

くまさようこ先生はネガティブなことからも感謝の気持ちを見つけるプロ!

私もこの感謝ワークのおかげでとても辛い時期を感謝の気持ちを持ち、同じ事柄でも別の視点で捉えることで比較的早く回復することが出来ました。

そんな感謝の気持ちを持つことを16歳の頃の手紙で出来ていた私、結構やるじゃん!と今なら素直に自分を褒めてあげることも出来ます。

ちょっと話が逸れてしまいましたが、5年後の自分がどんな手紙を受け取ったら嬉しいか?励みになるか?

そんなことを考えながら未来の自分へ手紙を書いてみると楽しいと思います♪

過去の自分から受け取る手紙

過去の自分から手紙を受け取るってどんな気分になるでしょう?

5年前に書いた手紙の内容を覚えている人ってなかなかいないですよね。

もしかしたら、ものすごく辛い時期に書いたものかもしれない。

もしくは、幸せで浮かれている時に書いたものかもしれない。

過去の自分の境遇と現在の自分の境遇にとても差があることもあるでしょう。

そんな過去の自分からの手紙を受けて、『今の自分が出来ることはなんだろう?』と考えてみる。

そうすることで、自分が本当になりたかったことややりたかったことが見えてくるかもしれません。

手紙

今回、私はこの記事を書くにあたって16歳の頃に書いた手紙や20歳に書いた手紙を読み返してみました。

当時の私からの願いは、

『今を生きて』

『子ども心を忘れないで』

『自由な心で人生を楽しんで』

こんなことを書いていました。

『今を生きて』

って、どういうこと?

と感じた方もいるでしょうね^^;

私は学生の頃からちょっと不思議な感覚を味わうことがありました。

それは、皆でわいわい楽しんでいる時にふとやってきます。

突然自分の体からすぅっと抜け出して教室を見渡せるような高い位置から、友達と笑っている自分を眺めるような感覚。

『あぁ、今自分は幸せなんやな。』

って、どこか他人事のように、でも温かい目で自分の姿を見下ろしながら

パシャリ

心の中でシャッターを切る。

それはまるで自分が死ぬ時に思い出す走馬灯の幸せだった頃を心に留めておく儀式のように。

『今』という時を何故か未来の自分が覗いているような感覚。

これは、他の人に話してもきっと「不思議ちゃん」扱いされるだけだろうと思って、誰かに話してみたことはなかったと思います。

そんな風に昔からなんとなく「今」という時間とは違う流れをたまに見ている節があったのだと思います。

だから、ちゃんと「今」にフォーカスしてね、とずっと願ってきたのかもしれません。

そして『子ども心を忘れないで』というメッセージを目にした時に、今では娘に「ママは子供っぽいところがあって面白い」と言われるようになりましたが、以前の私は「〇〇しなきゃ」と責任感に駆られて子供に叱ってばかりで育児を楽しめていない時期があったことを思い出しました。

これからも子ども心を忘れず子どもと一緒に楽しめる、そんな母でありたいと思います。

また『自由』という言葉は私の人生においてとても大切なテーマでもあると最近感じていたのですが、高校生の頃からやっぱり根っこは変わっていないんですよね。

求められることが多すぎて忙しくて忘れていただけ。

過去の自分からの手紙は、そんな本来の自分を再発見する機会を与えてくれました。

 

未来へメッセージを届ける方法

さて、ここまでは私が自分自身へ向けた手紙を自宅でタイミング(5年毎の誕生日)を決めて読んではまた書いていたいただけなのですが、ちょっと味気ないですよね^^;

また、せっかく書いた手紙なのですからその手紙の存在を忘れていたら意味がありません。

中には、昔学校の卒業生で集まってタイムカプセルを埋めた!という方もいるかもしれませんね。

ただ掘り起こす際には色んな問題もあるようで・・・

  • 雨などで内容物の保存状態が悪いことがある。(開封時までわからない)
  • DVD・ブルーレイなどは状態や記録媒体の変化で再生できない。(例:VHSなど)
  • 埋設地の目印がなくなっていたり、工事などにより埋設地が道路などで埋め立てられていた。
  • 学校関係者の異動や退職により引き継がれない、埋設地の目印が撤去されてしまった。

などの事例も見受けられました。

また個人で管理する場合でも

「覚えている自信なんてないよー」

という方に向けて、未来へメッセージを届ける方法をいくつかご紹介します!

 

タイムカプセルサービス

まずは、タイムカプセルサービス

こちらのサービスでは、

  1. 大切な夢や思い出を倉庫保管してくれる
  2. 参加者全員に「預り証」を発行して問合せ対応をしてくれる
  3. 将来確実に届けるために住所変更を随時受付している

といった、レターセット(やタイムカプセル)を購入しその手紙を倉庫で保管してくれて、さらには指定の日に指定の場所へ届けてくれるサービスです。

尚、保管期限は最長15年となっています!

これなら自分で書いたことを忘れていても指定日に指定された場所に届けてくれるので安心ですね!

タイムカプセル郵便

つぎにご紹介するのはタイムカプセル郵便

こちらは日本郵便が行っているサービスで、

「タイムカプセル郵便」宛て+「未来のお届け日」をハガキや手紙(手紙の場合は裏面に記載)に書いて送れば後日「お客様ID」の連絡の連絡を受け、「タイムカプセル郵便」の料金を支払えば受付完了!

詳しくは「タイムカプセル郵便の書き方・送り方」をご確認下さい。

こちらは最長10年後までのサービスとなっています。

TOMOSHIBI POST

最後にご紹介するのはTOMOSHIBI POST

こちらは、

  • 1年後の自分や大切な誰かへ送るレターセットの販売
  • TOMOSHIBI POSTのアカウントを作り1年後に手紙を届けるメールアドレスを登録しておくと1年後の自分や大切な誰かへ宛てた手紙が届く

といったサービスになっています。

レターセットの種類は以下の通り。(全5種類 各2,420円)

  1. 少し立ち止まって、自分の気持ちを整えたいあなたへ
  2. やりたいことを、探しているあなたへ
  3. 誕生日や記念日など、特別な日を迎えるあなたへ
  4. 夢に向かって、進むあなたへ
  5. 心動いた、忘れたくない出来事があったあなたへ

私は「5年後の誕生日に書く」と決めて書いていましたが、こういったサービスを見ると、様々なシーンで自分宛に手紙が書きたくなりました!

    まとめ

    今回は、【5年後の自分宛の手紙】として

    • 私が5年後の自分宛に手紙を書く理由
    • 5年後の自分へ手紙を書くメリットや受け取った時の感想
    • 未来へメッセージを送る方法

    についてご紹介しました!

    普段あまり手紙を書かない方も、たまにはじっくりと自分自身と向き合い未来へのメッセージを残してみてはいかがでしょうか?

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