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「本音を言おうとすると涙が出ちゃう…」
こんな経験をしてきたあなたは、もしかするとHSP気質かもしれません。
こう言われると、
「HSPって何?」
と、HSPという言葉を初めて聞いて頭が???となったかもしれませんね。
実を言うと、冒頭のような
「本音を言おうとすると涙が出ちゃう」
という悩みを抱えながらも自分がHSP気質だという認識は全くしていなかった私。。
でも、このHSPという言葉を知ってからその特徴を知るうちに私はみるみる引き込まれました。
だって、私が今まで心の奥底で感じていた生きづらさや矛盾の答えがそこにあったから。
この記事では、そんなHSP気質の特徴を知り、3つの〇〇を手放すことで人生がちょっぴり楽になる。
そんなお話をお伝えします。
✅人に相談するのが苦手
✅自分の気持ちを溜め込んでしまいがち
✅自分の限界に気づかず無理しがち
そんなHSPさんの特徴を知り、どうすればもっと楽に生きることが出来るのか?
これまで生きづらさや矛盾を抱え悩んできた私が40歳になりようやく出会えた自分との付き合い方。 (いや、もっと早く出会ってたかったよ^^;)
これを知ることで、少しでもあなたの人生が軽やかになりますように願っています。
本音を言おうとすると涙が出る理由
さて、ここではまず
「本音言おうとすると涙が出ちゃう」
その心理状態を挙げてみます。
- 相手を不快な気持ちにしてしまわないかな
- 言っても理解してもらえないかも…
- 否定されたらどうしよう。。
- 自分の考えが人とズレているかも
- 何度も伝えようと試みたけど…
- 私が我慢すれば丸く収まるしな
- ずっと我慢してきた。もう限界かも…
どうでしょう?
あなたはいくつ当てはまるものがあったでしょうか?
本音を言おうとする時のHSPさんの頭の中ではぐるぐるとこのような感情が渦巻いています。
そのため感情の高ぶりや頭の中で感情の処理が追い付かなくなったり、心に大きな負荷がかかり結果涙が出てきてしまうのです。
では、なぜそんな風になってしまうのか?
それはHSPの特徴を理解することであなたもきっと腑に落ちるでしょう。
HSPの「特徴」
そもそもHSPとは何の略なんでしょうか?
H・・・Highly(ハイリー) S・・・Sensitive(センシティブ) P・・・Person(パーソン)
つまり、「とても敏感な人」という意味になります。
生まれつき感受性が強く敏感な気質を持った人のことを表していて、「繊細さん」と呼ばれることもあります。
- 他人の感情に影響を受けやすい
- 些細なことで落ち込んだり傷ついたりする
- 刺激に敏感で生きづらさを感じている
- 大勢の人に会うと疲れる
- 一人の時間が欲しくなる
私はいつも些細な事で落ち込んだり傷ついて
そんな自分が嫌でしんどい思いをしてきました(´;ω;`)
また大勢の人と会った後どっと疲れて翌日夕方まで寝てしまっていたこともしばしば・・・。
自分がHSP気質だったと知ることで
「だからか~」
と腑に落ちました。
ちなみにこのHSPは病気ではなく「生まれ持った気質」なので治す必要はありませんし、それを否定する必要もないんです。
でもそのことを知らないと「こんな自分じゃダメだ…」と自己否定してしまうんですよね。。
でも、あたなはここで「これは気質なんだ」と知ることが出来てラッキー♪と前向きに捉えていただけたらと思います^^
またこのHSPは4つのタイプに分類することが出来ます。
①HSP(内向型HSP)
HSP気質の中でもっとも多いタイプであり、4つのタイプ全てに共通する基盤ともなる気質で
繊細・敏感・そして最も内向的
という特徴があります。
②HSE(外交的HSP)
HSE(Highly Sensitive Extroversionの略)気質の人は繊細な面を持ちつつ外交的なタイプ。
周りの人との交流を好む一方で、些細な言動や行動にストレスを感じてしまうのが特徴です。
③HSS型HSP(刺激追及型HSP)
このHSS型HSP(刺激追及型HSP)は全人口の6%しかいない珍しいタイプと言われています。
刺激を求めるけれど内向的。
そのため好奇心旺盛でチャレンジするものの刺激や他人の言動・感情に敏感でストレスに耐え切れず燃え尽きてしまうことも。
④HSS型HSE(刺激追及・外交型HSP)
そしてHSP気質の中でもっとも活発でリーダーシップを発揮するのがこのHSS型HSE(刺激追及・外交型HSP)です。
外交的で刺激を求めるタイプで、HSEの大半はHSS型の可能性が高いといわれています。
HSPが本音を言おうとすると涙が出る理由
あたなはHSP4つのタイプのうちどのタイプに当てはまると感じましたか?
ちなみに私は③のHSS型HSPでした。 (レアキャラらしいです笑)
いずれのタイプも繊細で敏感な気質のため、ささいな刺激に影響を受けやすく気持ちが不安定になったり、人一倍疲れやすいという特徴があります。
でもそんな繊細で敏感だからこそ、きっと周りに合わせて自分の気持ちを押し殺してきたり、他人にいじられた時にその場では笑っていても心の中でとても傷ついていたり・・・
普段から我慢することや自分の気持ちを溜め込むことが多いのではないでしょうか。
そのため、いざ心の奥にある自分の本音を相手に伝えようとする時に、これまで押し込めてきた感情が一気に噴き出してきて感情が抑えられなくなり涙が出てきてしまう、という現象が起きてしまいます。
まずはあなたの気質を知り、どのように自分の気質とつきあっていくのが良いのか?
ここを一緒に考えていきましょう。
3つの〇〇を手放して自分の本音と向き合おう
このHSPの特徴を見て、あなたはどう感じたでしょう?
私はこの自分の特徴をネガティブに捉えてしまい、「変わらなきゃ」と自分に言い聞かせてきました。
でも、そう思えば思う程変われない自分やそんな風にネガティブに捉えてしまう自分を責めてしまいどんどん苦しくなっていたのです。
ではどうすればこのHSP気質とうまくつきあって、人生をもっと楽に生きることが出来るのでしょうか?
ここからは、私がこれまで手放してきた3つの〇〇についてお話をします。
①それ、本当にしなきゃダメ?
あなたはこれまで周りに迷惑をかけないように「~しなきゃ」と自分を奮い立たせて無理をしてきたことはありませんか?
- 母親だから自分より子供を優先しなきゃ
- 夫(親)が反対するから働くのはやめよう…
- 専業主婦だから家事も育児も完璧にしなきゃ
・・・どうでしょう?
家族の意思を尊重する母親も素敵だけれど、もしそれが自分の本当の思いとは異なっていたら…。
「~しなきゃ」「こうであるべき」って求められる姿をいつも演じているとしたら・・・?
それってやっぱりどこかで無理をしているってことですよね。
そうして自分自身を偽って無理をしているうちに
「自分が何をしている時が心地良いのか?」
自分の好きなことややりたいこと、自分の気持ちを見失ってしまいます。
また恋愛において、こんな経験をしたことはありませんか?
つきあい始めの頃って他愛のないことでも相手に伝えたくて連絡を取り合いますよね。
でも、どうでしょう?
「家に着いたら必ず毎日連絡して」
相手から毎日連絡をするようにお願いされたら?
「私って必要とされてる♡」って感じる人もいると思いますが、
「今日も連絡しなきゃ(正直面倒だけど…)」
って、「~したい」が次第に「~しなきゃ」という気持ちに変わってくることってありませんか。
それってもう「好き」という気持ちから離れてしまっていると思うんですよね。
もちろん長年のお付き合いだといつまでも付き合い始めの頃のようには感じないとは思うけれど。。
お互いが無理なくやりとり出来ているならいいと思うんです。
でも「~しなきゃ」って強制的にやらされてる感がある状態っていうのは、もう自分が無理しているって証拠。
そうやって無理をし続けていると、やっぱり続かないんですよね。
そうなる前に相手に自分の気持ちを伝えられればいいんですが、それがなかなか難しいのがHSPの特徴でもあり。。
では、どうすればいいのか?
まずは「~しなきゃ」という思い込みを手放してみる。
つまり、「~しなきゃ」と思っている行動を一旦やめてみる。
そして「~したい」と思ったことに目を向けて、自分にとって心地よい行動をとる。
そうやって自分の気持ちを大切にすることで、
「本当は自分がどうしたかいのか?」
「何が自分にとって大切な価値観なのか?」
自分の気持ちに気づけると、もっと自分を大切にしてあげようって思えてきます。
もし、そうすることで相手が怒ってさらに強要するようであれば、
きっとそれはあなたにとって「逃げるべき人」です。
あなたの気持ちを尊重してくれない人、
あなたがずっと我慢したり自分を偽る必要がある人、
そういった自分をぞんざいに扱う人に合わせる必要はありません。
もし、あなたが今「~しなきゃ」と我慢して心の中に溜め込んでいる思いがあるのであれば、
「~しなきゃ」と感じていることを一度やめてみる。
自分自身に「それ、本当にしなきゃダメ?」と問いかけてみると良いでしょう!
②本当にそうかな?
普段の何気ない会話の中から相手の気持ちを汲み取ってしまうHSPさんは、
①何か思うことがあってもその場では何も言えず
②一人になってから相手の言葉を頭の中で反芻したり
③後になって自分の気持ちが溢れ出してくる
そんな経験はないでしょうか?
相手にとっては他愛のない冗談かもしれない。
もしくは過去にそういう考えを持っていたかもしれないけど、相手の考えが変わっているかもしれない。
相手の気持ちを汲み取ったつもりになって
「実は相手はそんな風に思っていなかった」
なんていう勘違いがあるかもしれません。
本音を伝えようとする時に涙が出てきてしまう。
その背景には、
- 相手に否定されるかもしれない。
- バカにされるかもしれない。
- 相手を不快にさせるかもしれない
などの感情が出てきて何度も自分の中に溜め込んできたから。
気持ちを溜め込めば溜め込むほど、伝えようとした時に感情が溢れてきて涙が出てきてしまいます。
なので、溜め込む前に
「本当にそうかな?」って
「相手に否定されるかもしれない」という思い込みを手放してみてはいかがでしょうか?
そしてもしあなたの考えと異なっていたとしても、それは「あなた自身を否定したのではない」と捉えることも必要です。
相手の気持ちをわかったつもりで自分の気持ちを伝えず自己完結してしまったり、自分の意見と異なる考えを言われて勝手に「自己否定」された気持ちになって落ち込んだり。。
私はこれまでにこのような自分の行動や捉え方で「人生損してきたな」と今なら思います。
だから、この記事を読んでくれているあなたにはそんな損をして欲しくありません。
気づいた時が「変わる」タイミングです。
余計な気持ちは手放してしまいましょう^^
③他人軸
HSPさんの特徴として
「他人の影響を受けやすい」
という点がありますが、
同じように
「他人と比べて自分は…」
と自分よりすごいと思う人と比べて自分に自信を持てないという傾向があります。
つまり、どちらも「他人」を軸に物事を捉えているんですよね。
この「他人軸」って無意識のうちにそう考えてしまうのがやっかいなところ。
気づいたら何かの判断に迫られた時に誰かを頭に思い浮かべてその人にとってのベストな選択をしていたり、、
出来ることがいくら増えても、さらに上を見上げてしまいその人より出来ない自分を卑下してしまう。。
でも、それってやっぱり生きづらいですよね。
自分で選択出来ないから将来が不安になってモヤモヤしちゃう。
頑張っても自分を認めてあげられないからいつまでも自信が持てない。
以前の私はずっとこんな気持ちをもったまま過ごしていたので本当に息苦しさを感じていました。
でも、それを誰かに相談することも出来なかったし行動も起こせず…。
そんな自分にほとほと嫌気がさして「本気で自分を変えよう」って情報発信の世界に飛び込んだのが始まりで
この一歩を踏み出していなければ自分がHSS型HSP気質だと気づくことも出来なかったし、自分の思いを伝えるのが苦手なままだったと思います。
だから、縁あってこの記事を読んでくれているあなたが
「本音を言おうとすると涙がでちゃう」
と普段から自分の気持ちを表に出せず我慢してしまうなら、この3つを手放して人生をもっと楽に生きられるようになってほしいと願っています。
- 「~しなきゃ」という思い込み
- 相手の気持ちを勝手に想像して不安になる気持ち
- 人と比べたり他人軸で物事を捉える癖
まとめ
今回は、本音を言おうとすると涙がでちゃうHSPの特徴と手放すべき3つの〇〇というテーマでお話しました。
まとめると、
- 自分の気質(HSPの4つのタイプ)を知る
- 本音を言おうとすると涙が出る理由を知る
- 3つの〇〇を手放すことで自分の本音と向き合う
これらを通して自分とうまくつきあっていくと少しずつ自分の本音を我慢しないで普段から出せるようになり、あなたの人生がぐっと今より生きやすくなっているでしょう。
ここまで読んで下さりありがとうございます!
また、自分との向き合い方や捉え方はわかったけど、
✅具体的にどんな風に伝えればいいかわからない。
✅子育てや夫婦関係で悩んでいる
✅もっとコミュニケーション力をつけたい
そんな方には、
学んだその日から役立つ実践的なメソッドが自宅にいながら動画視聴で学べる!
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