「理想の母親像」ではなく「自分らしい」母を目指す ~自分を認めて前へ進もう~

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あなたは「理想の母親像」と聞くと、どんな母親をイメージするでしょうか?

  • いつも笑顔で優しいお母さん?
  • 料理やお菓子、裁縫などなんでも作ってくれる完璧ママ?
  • 夫を支え、家庭を守る良妻賢母?
  • 節約上手な賢いお母さん?
  • 若々しく綺麗でオシャレな自慢のママ?

…あなたの中にはどんな「理想の母親像」があるでしょうか?

そして、あなたはどれだけその「理想の母親像」に近づいているでしょうか?

InstagramYouTubeその他SNSで見かけるキラキラ輝くママたち。

それが例え切り取られた生活の一部だとわかっていても、その様子を情報発信出来るだけの生活や自信を持っていること、それだけで「自分とは異なる世界の人たち」だと感じてしまう。

そんなネガティブ思考の私が、今こうしてブログを書いて情報発信をしているから自分でも不思議に思います。

この記事では、「理想の母親像」という呪縛(自分で自分の行動を束縛する行為)に気づき、もがきながら「自分らしさ」に向き合い前へ進むことが出来たキッカケについてお話したいと思います。

「理想の母親像」と「現実の自分」を比較してダメ出しする日々

私には子どもが4人いるのですが、このお話は私が初めての妊娠・出産をした頃に遡ります。

今から約10年前、初めての妊娠で産休・育休をとったことで自分の時間が増えた私がまずしたことは、図書館へ通い本を借りて読むことでした。

  • 健康的な食事に関する本
  • 子育てに関する育児本
  • 編み物の本

…等々

たくさんの本を読みイメージを膨らませ、「いい母親」になるための準備をしました。

そして無事出産を終え初めての育児がスタートします。

初めてのわが子はそれはそれは可愛くて、子どもが見せてくれる色んな表情や行動に一喜一憂していました。

けれど、子どもが大きくなるにつれ、さらに2人目・3人目と子どもが増えるにつれて自分が思ったような育児が出来ていないこと、悩み、イライラも増えてきます。

「あれっ?こんなはずじゃなかったのに…」

慌ただしく過ぎ去っていく日々の中で心の余裕がなくなっていき、気づけば育児本に書いてあるような「理想の母親像」からかけ離れた自分にどんどんダメ出しするようになっていました。

自分の子育てを否定された過去

4人目妊娠中のある時、自分の子育てを否定されてとてもショックを受けた出来事がありました。

子どもたちもまだ幼く、ワガママなところや兄弟喧嘩もよくしていた時期。

遊びに行った先の●●さんから(直接言われたわけではありませんが)

「〇〇さんが甘やかしてるから(こんなにわがままに育って)!」

「●●くんは危うい優しさ。いつか犯罪を犯すかもしれない」

という耳を疑うような言葉が聞こえてきました。

これまで優しく接してくれていた●●さんが、私を含め子どもたちのことをそんな風に見ていたんだというショックと、自分の子育てを全否定された感覚に襲われました。

妊娠中の不安定な精神状態の上、自分の子育てに自信を失っていた時期にトドメを刺された瞬間でした。

頭が回らずしばらく悲観に暮れていた私でしたが、何度も何度もその言葉が頭の中を駆け巡りながら、

私が甘やかしていたから…?

将来犯罪を犯すかも…?

この乱暴に投げつけられた無責任な言葉に対する怒りが、次第に私の心をギュッと締めつけたのでした。

そんなことがあり、一時期無気力になったり気づけば涙が勝手にこぼれていたりーという日々を過ごし、出産のために仕事を辞めてようやく自分の時間が取れるようになった時、

今度は「子どもたちのためにも、自分に自信を取り戻したい」と強く思いました。

そして、おうち英語で出会った「くまさようこ先生」のセミナー(当時はおうち英語の先生でしたが、現在は『子どもの学びの才能開花コーチ』として悩めるママや子どもたちを笑顔にするコーチとしてご活躍されています☆)

そのセミナーを出産前後にかけて受ける中、この出来事をお話する機会がありました。

あの春の出来事から半年以上経った当時でも、思い出すと涙が出てくる程に悔しく辛い思いを伝えた時に、ようこ先生は私の辛い気持ちを受け取った上で

「●●さんのおかげで今の〇〇さんがあるんだね」※言い方やニュアンスは少し異なります

とおっしゃいました。

当時は自分の中で気持ちが整理しきれていない部分もあり、頭では理解出来ているものの素直に受け取れていない言葉でもありました。

けれど、今ならわかります。

あの出来事があったからこそ「このままじゃダメだ!」って自分に自信をつけようと行動してきた結果が今ここにある。

大人になると本気で叱ってくれる人っていなくなる。

だから気づかないまま周りに迷惑をかけて過ごしてしまっていることもあると思います。

なので私はこの出来事のことを「神様からのチャンス」だったんだと思うようにしました。

気づかせてくれてありがとう。(ようこ先生との出会いに感謝!)

自分を変えるチャンスを与えてくれてありがとう。

「理想の母親像」より「自分らしい」母を目指す

この経験から、私はある思いに至りました。

まず、私が反省すべき点はもちろん改善すべく努力をする。

その上で、周りからの心無い言葉に傷ついたり、自分で勝手に作った「理想の母親像」を追い求めるがあまり自分をダメ出しする必要はないと。

きっと出来る人には

「なんでわざわざ自分を追い込んだり傷つけたりするんだろう?」

と不思議に思うかもしれません。

でも、不器用な私はネガティブな言葉をストレートに受け取ってしまい、それを自分なりに消化して自分の言葉にすることがすぐに出来なかったのです。

頭の中で何度も反芻してしまったり、でもそれをうまく外に吐き出せなかったり。。

それでも、前を向いて進んでいきたいという思いだけはたぶん人一倍強くって。

だから、人より時間がかかるかもしれないけれど『自分なりの答え』を出しました。

考えたら、子育ての常識なんて十数年もすれば全く変わっていたりしますよね。

ましてや家庭の中での当たり前やルールってそれこそ家庭の数だけあって。

だから、周りと比べてもしょうがないし自分を卑下するのはもうやめよう!

「今出来ていないこと」を嘆くくらいなら「出来ていること」をもっと認めてあげよう!

これって、実は子どもに対しても同じことが言えるんですよね。

子どもに対しては「出来ていないことより出来ていることに目を向けよう」とか偉そうに言っているのに、自分がそれを出来てなかった。

子どもには「将来何になりたい?」って聞くのに、自分には「夢」がなかった。

だから、周りと比べてダメ出しする自分じゃなく「自分らしい」母になることを目指そうと思いました。

もしあなたが私と同じように「理想の母親像」や周りからの言葉に傷ついて自分で自分をダメ出ししてしまうような辛い思いをされているなら、

どうか一度その「理想の母親像」や周囲からの期待を手放してみてはいかがでしょうか?

一人で全部抱える必要なんてないと私は思います。

  • 母親だから毎日手作りのご飯を作るのが当たり前?
  • 母親だから子どものために自分を犠牲にしたり我慢するのが当たり前?
  • いつも完璧でいなきゃダメ?

いいえ、私はそうは思いません。

それが苦しいと感じているのであれば我慢をし続けることの方が、そんな背中を子どもに見せる(たとえ子どもの前では隠していたとしても)ことは、決して良い結果を生まないと思います。

我慢をし続けて自分が倒れたり鬱病になってしまう前に、愚痴を周囲にまき散らすようになる前に、

自分じゃなくても出来ることは家族で分担や協力を得たり、外部の力にもっと頼っていいと思うのです。

もっと周りに頼っていい!

例えば、

「ご飯(やお菓子)はおうちで手作りでないと!」(※本当は毎日大変だけど義務的にそう感じている)

と思い込んでいる理由を考えた時に

  • 手作りの方が不要な添加物が入っていなくて安心・安全だから
  • 買ってくると高いから
  • 母親だから
  • 健康的な食事を食べさせてあげなきゃ!
  • 夫や周りからの期待に応えなきゃ!

という考えがあるのではないでしょうか?

その気持ちはわかりますし、余裕があるなら・それが苦じゃないなら問題ないのです。

でも、働きながら家事育児・さらに介護や病気の家族のお世話などがある方等はいくらマルチタスクが得意な方でもキャパオーバーだと思いませんか?

どこまでがキャパオーバーなのかは人それぞれだと思います。

中には「それだけしかしていないのに?」と「自分の方が苦労している」アピールをされることがあるかもしれません。

でも、あなたの性格や経験・心の状態や日々の苦労を知らない他人が何を言ってこようと関係ないのです。

これはInstagramでみかけた『釈迦から学ぶ「マウント」への最強の仕返し』からの言葉を一部抜粋したものですが

「もし他人に贈り物をしようとして、その相手が受け取らなかった時、その贈り物は一体誰のものだろうか?」

(一部省略)

「今、あなたは私のことを酷くののしった。でも、私はそのののしりを少しも受け取らなかった。

だから、あなたが言ったことは全て、あながた受け取ることになるんだよ。」

私はこれまでことごとく真に受けて相手の言動を、ともすれば自分に対する言葉ではないことでさえ受け取って勝手に傷ついていたんだと思います。

もしあなたも同じ経験をされているなら、是非この言葉を思い出してみて下さいね♪

「宅配食品」という選択肢

また、食事の話に戻りますが「買ってくると高いから」という考えについても思うことがあります。

家でご飯を作る方が安くなるのはなぜでしょう?

 

答えは、「そこに手間賃が入っていないから」
※もちろんその他諸々の諸経費が入っているのですがそこはさておき…

材料を買ってきて、それを切ったり調理したり、お皿に盛り付けたり、そのお皿を洗ったり…

その労力に対する対価が支払われることがないからです。

逆を言えば、買ってくる時にかかるそのお金は、あなたがご飯を作る労力に対する対価(価値)と同じであるとも思うんです。

それだけのお金がもらえるだけの仕事をしているんだ!と思うと、その労力をお金で買うのも悪くないと思いませんか?

飛躍しすぎでしょうか?

でも、それだけ世の主婦は支払われることのない家事をこなしてきているのだから、もっと自分を誇らしく思っていいし、もっと周りに頼っていいと思うのです。

また、食の安心・安全が気になる!という方には

「SL Creations」という「宅配食品」がおススメです!

SL Creationsには5つのこだわりポイントがあります。

①安心・安全へのこだわり

  • 商品を製造する際に化学的合成添加物を使わない。
  • 食品そのものだけでなく容器や梱包材に、環境ホルモン作用があると疑われる資材を使用しない。
  • 遺伝子組み換え食品を主原料として使用しない。

②健康へのこだわり

慶応義塾大学SFC研究所ヘルスサイエンス・ラボの活動に賛同し、さまざまな健康維持プロジェクトに取り組んでいる。

③味へのこだわり

従来の冷凍商品のイメージを変える「出来栄え」と「美味しさ」にこだわったメニュー開発

④商品ラインナップのこだわり

多様化するライフスタイルを考慮した多彩なメニュー(本格レストランレベルのメインメニューから、食卓を彩る副総菜、お弁当等)

⑤厳格な品質検査へのこだわり

食味検査・規格検査、合成添加物検査、微生物検査、放射線量、放射能検査など

小さいお子さんや介護などで「食の安全性や健康面が心配」という方や、「食事を作る時間がない」という忙しい方におススメです!

小さな子どもを連れて買い物するだけでも、結構気力・体力奪われるのは私だけではないはず…。

必要な時にはこういった外部の力を借りて乗り越えていきましょう♪

さいごに

ここまでお読みいただきありがとうございました。

今回の記事では私の経験を通して感じた

「理想の母親像」より「自分らしい」母を目指そう

という思いをお伝えさせていただきました。

色んな考え・価値観があっていいと思います。

生まれ育った環境も異なるのだから、相手も同じ考えだとは限らない。

わかっていてもなかなかその違いに気づかなかったり、相手に自分の考えを押し付けてしまうことってお互いあると思います。

そんな時にハッと気づける自分でありたいし、むやみに傷つく必要はないのだと自分に言い聞かせて「自分らしさ」に立ち返ることが出来たら最高だと思いませんか?

この記事が、今自分で自分をダメ出ししてしまったり自分で自分の行動に制限をかけてしまって辛い思いをしているあたなに届くことを願っています。

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